しあわせになる沖縄 ダイビング

植物に広く含まれていて、現在分かっているだけでも約3000種類あります。
ビタミンPあるいはバイオフラボノイドと呼ばれるものは、ヘスペリジン、ルチンなどの混合物で、柑橘類などにビタミンCと一緒に含まれていて、血管を強くする働きがあります。
また、女性ホルモンのような働きをするイソフラボンは大豆に含まれています。
こうした栄養素は、抗酸化力がビタミンEの何倍もあるなどといわれていますが、そのほとんどは試験管の中での実験です。
人間に対する効果は、緑茶とか大豆についての疫学調査で確認されていますが、人聞がこうした栄養素を単独で摂る影響についてはほとんどデータがありません。
植物全体で摂れば、フラボノイドだけでなく、その植物で一緒に働いているほかの栄養素も摂ることができます。
植物そのもので摂るか、無精製栄養素の形で摂るほうが賢明です。
一つ一つの栄養素の働きは知識として蓄えておけばよく、バラバラになった栄養素だけを摂るのはやめましょう。
カテキンはその化学的な構造からポリフェノールとも呼ばれます。
いま世の中でポリフェノールと呼んでいるのは、フラボノイドの中のポリフェノールの構造を持つものを指しているようです。
カテキンが二つか三つ結合したものを、OPCといいます。
カテキンが四つ以上結合したものを、タンニンといいます。
純粋なカテキンは水にも溶けず、壊れやすく、吸収もされにくいポリフェノールです。
しかしOPCと一緒の状態であれば活性があります。
ですからカテキンだけの抽出物には、何の意味もありません。
タンニンは吸収されにくく活性もOPCより劣ります。
OPCは血管強化や抗酸化作用の働きが最も高く、水にも溶け、吸収もされやすいポリフェノールです。
世間ではポリフェノールを何でも一緒にしていますが、ポリフェノールの効力は、OPCの含有量に左右されます。
OPCは、松の樹皮、ぶどうの種子や皮、ピーナッツの薄皮などから抽出されます。
この抽出物には、カテキン、OPC、タンニンが含まれていますが、この中からOPCだけを分離抽出することは時間の無駄ですし、意味がありません。
またOPCは、特にビタミンCと一緒だと効率よく働いてくれます。
モルモットに対する実験ですが、OPCにはビタミンCを何倍も節約する効果がありました(年、マスケリエ)。
ボリフェノールも緑茶、赤ワイン、果物の果皮などの食べ物で摂る以外では、無精製栄養素あるいは実績のある「標準化されたお)」エキス(抽出物)で摂るといいでしょう。
ポリフェノールもそれだけを摂るのではなく、ほかのビタミンやミネラルなどの栄養素と一緒にバランスよく摂ってください。
最も効果的な利用法最もたちが悪いメガビタミン療法というのは、大量のビタミンを治療や予防に使う方法です。
ライナス・ポーリングが1日gものビタミンCを摂っていたのは有名な話です。
ポーリングは歳まで長生きし、がんで亡くなりました。
ポーリングは2度ノーベル賞をとりながら、病気の治療や予防にビタミンが有効だということを医学界の度重なる抵抗にあいながらも主張し、実践した人でした。
人はビタミンCをつくれないのだから、外から必要なだけ補う必要があるというのが、彼の主張です。
またビタミンCをつくれる動物は必要時にはふだんの倍程度増やしているのだから、人間も必要なときには倍程度摂る量を増やさなければならないと主張しました。
ポーリングの主張と理論は当時革新的で、その後の栄養療法に多大な影響を与えました。
しかし合成の精製ビタミンに終始したのは残念なことです。
私自身もビタミンやミネラルなどをサプリメントで摂っています。
最初は精製されたビタミンやミネラルを摂っていました。
患者さんにも同様に処方していました。
ビタミンCについていえば、風邪をひかない程度に摂っていればよく、日常1日2gから6g、風邪のひき始めには1時間おきにg程度を摂るという摂り方をしていました。
ところが始めて何年かすると前と同じ量を摂っていても風邪をひくようになるのです。
毎日摂る量を何グラムか増やしてもまた風邪をひきます。
風邪をひいたときに1時間おきに摂っても前より治りが悪くなります。
もともとビタミンCは、コンプレックスで摂っていたのですが、さらにCを補うものとしてOPCなどを摂るようにするといくらかマシにはなりますが、そんなには変わりませんでした。
精製ビタミンは体内で使うときにほかの栄養素の応援が必要です。
大量に一つのビタミンを増やすということは、そのビタミンを体が利用するために、体に蓄積してある栄養素を使い果たしてもなお足りないという状態になります。
精製ビタミンの大量投与ということに意味があるのは、短期間だけの話なのです。
何年も続けていると体内の精製ビタミンを使うための栄養素が枯渇してしまいビタミン本来の働きができなくなります。
大量投与した精製ビタミンの働きを期待できないばかりか、そのためにかえって体調を崩してしまう恐れもあります。
もう一つ精製ビタミンの大量投与の弊害は、添加物の問題です。
添加物の質の問題になりますが、使うサプリメントの添加物が合成であれば、サプリメントを大量に摂ると合成の添加物も大量に摂ることになります。
これでは体にいいわけがありません。
フードネイチャー無精製ビタミンやミネラルを使うようになると、今までの不都合が一挙に解決しました。
精製ビタミン・ミネラルに比べると摂る量も驚くほど少なくてよくなりました。
ビタミンCでいえば、精製ビタミンCのコンプレックス・タイプの8分の1から分の1程度の量で、いままで以上の効果がありました。
サプリメントの進化を感じました。
1日に必要な量のビタミンとミネラルがバランスよく含まれているマルチタイプの無精製栄養素が手軽に利用できます。
ベータカロチン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミン・、ナイアシン、ビタミン・、葉酸、パントテン酸、ピオチン、レシチン、イノシトール、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ボロン(ホウ素)、鉄、亜鉛、酵母クロム、セレニウムがバランスよく含まれているうえに、食べ物である植物や酵母由来の無精製栄養素であるため、それぞれのビタミンは自然のコンプレックスになっていますし、ファイトケミカルなど未知の栄養素も含まれます。
またこれらのビタミンやミネラルと一緒に存在している酵素や補酵素などの栄養素も含まれているので、ビタミンやミネラルを体内で利用するために体内に蓄積してある栄養素を使わずにすみます。
また日常の食べ物で十分に摂れるかむしろ摂りすぎている栄養素を含みません。
その栄養素とは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、銅などです。
ハーブなど時と場合に応じて摂るべきものは入っていません。
日常的に摂る基本のサプリメントにはハーブは必要ありません。
マルチタイプのほかに無精製ビタミンCを必要に応じて摂るといいでしょう。
目安は風邪をひかない量です。
人によりますが、大体250から500でいいようです。
何かの病気にかかっていたり、何らかのクスリを飲んでいたりする場合は、サプリメントといえども、自己判断で摂らないようにしてください。
栄養療法の医師に相談してください。
特に大量に摂る場合には、ビタミンやミネラル自体に病気そのものを治療する効果が出ることがありますので、服用しているクスリが効きすぎてしまい、危険な場合があります。
例えばインスリンの注射をしているときに大量のビタミンCを摂ると、血糖が下がりすぎて低血糖を起こしてしまう恐れがあります。
ビタミンC自体に血糖値を下げて改善する働きがあるからです。

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